カジュアルデー--プロとして評価されるのは「仕事」であって「服装」ではない
我社では、社内勤務における服装を行事日以外は自由としています。但し、スーツが必要な場合を想定して、スーツを常備しておくという規則も伴います。 我社では、「nichicomスピリッツ10ヶ条」と呼ばれる、一般職が創ったポリシーの元、良い制度をどんどん社員の手で作り上げていく。という風潮があります。カジュアルデーはその代表的な制度です。
『nichicomスピリッツ10ヶ条』
- 元気な挨拶、明るい笑顔
- 暖かい人間関係
- 自由な社風と豊かな発想
- 個性を磨き自分を主張
- 信頼を築く為の惜しまぬ努力
- 現状に満足しない飽くなき向上心
- 有言実行・やるときはやる
- 正々堂々、直球勝負
- 全員参加、全社一丸
- 我々一人一人がnichicomの礎

我社には月に1回、帰社日という行事日があります。帰社日とは一般職の情報交換の場であり、我社をより良い会社とするための話し合いの場でもあります。その帰社日で「どうすれば、我社をより良くすることができるのか?」を私たちは考えました。その中の1つとして挙がったのが、「スーツによるストレスの解消」でした。 ビジネスマンの正装として一般化している「スーツ」。そのスーツを着て出社し、作業することはごく当り前の事ですが、実際はスーツに対して、「作業がしにくい」、「ネクタイによる首への不快感」、「夏場の体温調節が困難」等のストレスを感じるという声が多く挙がっていました。このストレスを解消するために提案されたのが「カジュアルデー」でした。 提案されてから約1年半の時間を費やし、一般職だけで話し合いを行い、制度化しました。話し合いの中で、カジュアルな服装での勤務を目にした「来賓の目」という問題が挙がったのですが、 『自分達はプロである、プロである以上評価されるのは「仕事」であって、「服装」ではない。』という意見を基本に、nichicomスピリッツ10ヶ条に反することなく制度を遂行していくことになりました。 カジュアルデーは、会社の制度の中でも一般職員にとって一番身近であり、「自分達が創った制度なんだ!!」と実感できる制度であると同時に、自分の考え(やりたいこと)が会社に反映されるという証明でもあります。この制度は永遠に継続し、大切にしていきたいと思っていますし、今後も、自分達で会社をより良い環境とするために話し合いを続けていきたいと思っています。
※本文中にある帰社日は当時のものです。現在は全社員で情報を共有を行う場として全社会議を月に1度開催しています。